自分で人生を変える。今日からできる1番簡単な方法。

良い言葉

なんか人生うまくいかない。
目標をつくって計画を立てても、その勢いは長く続かない…

どうすれば人生が上向いていくのか。
改善好きな私が、試行錯誤しながら行き着いたその方法について、まとめてみました。

もくじ

人生を変えるなら、行動する

どんなに立派な目標も、それに対するたくましい意志も、「行動していない」という現実を前には歯が立たないなあと感じます。

私は、いずれ自分で本を書くことが目標で、やってみせるぞ!と張り切ったりするのですが、そのための取り組みが何もできていない時は、意気込みもフェードアウトしてしまう。あんなに熱っぽく語った未来はなんだったのか…

結局、目標を強く思うだけでは、目標がない時と全く変わらない現実が残るだけ。むしろ、全然変わっていないことを余計に浮き彫りにしてしまうだけなんですよね。

だけど、たった一行でも何か文章を書いてみると、それだけで進んだ実感が持てる。今日も一歩近付けたと思える。
そしてひとたび動いてしまえば、案外乗ってきて、思ったよりもこなせちゃったりして、こんなことなら早く動けば良かったって思ったり。

どんなに小さな行動であろうと、「動いた」という事実は、現実も変えるし、手応えにも繋がる。つまり次に繋がる。

まいたけ

目標も、意志も大切だけれど、何より行動すること。人生を変えるなら、まず行動が必要なんだと気付かされます。

人生を変えるために、1番簡単な方法とは?

行動すると言ってもどう行動すれば良いのか。

時間の使い方を変える。環境を変える。人間関係を変える。
どれもうなずけるし、現状を変えるのに有効なアプローチだと思うけれど、ちょっとパワーも使いそう…

何か行動を起こさなければいけない時、大事なのは行動のしやすさだと思います。取っ掛かりやすさ。
人間、根はやっぱり怠け者ですから、時間も労力もお金もかかるようなことは、なかなか重い腰が上がらない。だから結局変われない。

そこでお伝えしたいのが、いつも良い言葉を口にすることなんです。自分にも、相手にも。

まいたけ

…なんでそれが人生を変えることになるの?と思った人も多いかもしれませんが、言葉の力は想像以上にいろんなことを動かしているんです。

良い言葉とは?

プラスの言葉。肯定的な言葉。陽の言葉。
いろんな表現がされますが、要は心が元気になったり、穏やかになったりする言葉のことです。

いいよ
できる
嬉しい
すごい
幸せ
最高
いい日だ
ありがとう
大丈夫
さすが

これらは、「嬉しい、楽しい、やる気、自信、安心、感謝」などの気持ちを起こす、心が上向く言葉です。

反対に、マイナスの言葉。否定的な言葉。陰の言葉。
これらは、心が落ち込んだり、イライラしてしまうような言葉のこと。

嫌だ
よくない
しない
できない
使えない
早く
無理
無駄
許せない
めんどくさい

きっと誰もが、「悲しい、怒り、不安、嫌悪、緊張」などの気持ちになってしまうはずです。

言葉なんて、その時その瞬間で消えてしまうものだけれど、どんな言葉を発するかで、心の状態は善にも悪にも変わる。

まいたけ

何気なく、当たり前に使っている言葉は、私たちの行動のベースになる心をつくっているんですね。

いつも良い言葉を口にすると、なぜ人生が変わるのか?

世界

突然登山をすることになったあなたは、険しい道のりを見てなんという言葉をつぶやくでしょうか。

「こんなしんどそうな道、登れるわけがない。ケガでもしたら困る」
「想像以上だけど、登りがいがありそうだ。せっかくだから頑張ってみよう」

実際に言ってみるとわかりやすいですが、良い言葉を口にすると、困難にもかかわらず、心は落ちるどころか元気になっていませんか?反対に、悪い言葉を口にすると、文字通り不機嫌になって、全部投げやりになってしまいそうじゃないですか?

結局、良い言葉を口にすると、自分の気持ちが実際どうかは関係なく、自分の心が元気になる=ご機嫌な状態で取り組める から、結果的にうまくいく確率が高くなるということなんだと思います。

きっと、ご機嫌な状態であれば足取りも軽いだろうし楽しめる。たとえ登りきれなかったとしても、精一杯やったと清々しく終えられる。
どんな結果になっても、「うまくいった」ということになるはずです。

もし、チャンスを掴める人と、掴めない人がいるとして、掴めるのはどちらの人でしょうか。

・いつもご機嫌で、明るい表情で過ごしている人
・いつも不機嫌で、仏頂面で過ごしている人

人生がうまくいっている人って、たぶん前者なんですよね。

自分をご機嫌に保ち、周りにも元気を与え、うまくいく確率を最大限高めて取り組んでいるから、チャンスを掴める。神様に微笑んでもらえる。

運が劇的に変わる時、そんな場、というのが人生にはあるんですよ。それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。
そのアンテナの感度は、上機嫌のときに最大になるんです。逆に、機嫌が悪いと、アンテナは働かない。
だから、最高の運気がやってきているのに、すべての運が逃げていっちゃうんです。

運転者 未来を変える過去からの使者 / 喜多川泰


不機嫌の時って、イライラに支配されて理性は働かないし、視野も狭くなるし、柔軟性もなくなるし、全てを遠ざけますよね。なるべくそうならないように、ご機嫌を保つのに有効なのが、いつも良い言葉を口にするということです。

良い言葉を口にする→ご機嫌な状態で過ごせる→視野が広く心がオープンな状態なので、大事な情報をキャッチしやすい→人生が好転していく

まいたけ

言葉は、ものすごい大役を担ってくれているんです。

人生を良くするのも、悪くするのも自分

未来への扉

普通に生きていると、起こる現実は変えられないし、自分の力でどうにかなるものではないと思ってしまう。努力だって必ず報われるわけじゃないと、投げやりに生きてしまったりする。
だけど、言葉によって良い心がつくられ、良い未来がつくれるとしたら、こんなに救いになる改善はない気がします。

潜在意識は言葉を司令塔として忠実に動きます。(中略)
たとえば「私は人を信じない」という主義の人がいるとしましょう。当たり前ですが、その人は信頼できる誠実な人と出会う機会に恵まれません。たとえそうした人がいたとしても、潜在意識がそこに近づかないように、無意識に働きかけるのです。

言葉は現実化する 人生は、たった“ひと言”から動きはじめる / 永松茂久

つまり、あなた自身が発するエネルギーが波となって伝播するとともに、あなたの発した波と共鳴するエネルギーが引き寄せられて、あなたの現実をつくっている、ということです。(中略)
焦っているエネルギーを発すれば焦らせれる現実が、イライラするエネルギーを発すればイライラさせられる現実が、上機嫌なエネルギーを発すれば上機嫌になるような現実が、それぞれやってくるということなのです。(中略)
これは、スピリチュアル的な話ではなく、物理学的にそうなっているのです。

丁寧道 ストレスから自由になれる最高メソッド / 武田双雲

実は、私は肌が焼けやすく、年中白さを保つことに余念がないのですが、夏はどうしても焼けてしまって。
美白アイテムをしこたま使いながら、「まだ白くならないな〜効いてないのかな〜」とぶつぶつ格闘するのが常だったのですが、「白くなってるぞ!白くなってるぞ!」と、前向きな言葉をつぶやきながらやってみると、なんかお手入れが楽しくなって、みるみる白くなってしまう。
自分でも嘘みたいな話だなと思うんですが、良い言葉によって、良い現実がつくられたんだと言うしかないなあって。

本当にそうなのかは確かにわからないものの、そう思えていることで、どんどん良い言葉を使ってみようと、次の行動に繋げられている事実は大きいなと思うんです。その積み重ねが、きっと良い人生をつくっていくんですよね。

自分に対して、「できる!やれるぞ!」と、良い言葉を使ったこの瞬間から、なんかできるような気持ちになれる。
誰かに対して、「大丈夫?一緒にやるよ!」と、良い言葉を使った瞬間から、優しさが心に広がっていく感覚がある。

言葉ってすごいー!と思わずにはいられません。心って単純だな〜とも。

人生を変えるというのは、結局のところ、良い人間になるということなのかもしれません。何かを成し遂げるための能力があるとかないとかじゃなくて、自分を元気づけ、人にも喜びを与えるような、そういう人間。
それができるのが、言葉なんだと思います。

あまりに身近で1つ1つはとても小さいから、そんな力があるようには見えない。
それに、やったこと (良い言葉を口にして生きること) に対しての返りがすごすぎるというか。そんなにいただいていいんでしょうか…という気持ちになります。

だけど同時に、人間にだけ与えられた「言葉」というものの役目が、コミュニケーションツールだけなわけないか〜とも思うんですよね。
言葉の力を、言葉によって好転していく未来を、もっと信じてみたくなりました。

やるもやらないも、信じてみるもみないも自由。
だけど、言葉は心を動かす力があります。自分の心も、人の心も。そして人生も。

誰にでも平等である言葉を、心強い相棒にしていけたらいいなと思います。

プリーズ シェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自身の気付きや学びをベースに、"より善く生きるコツ"をお届けしています。

いつだって心穏やかな人でいたい。生きることに、シアワセな気持ちで取り組みたい。そんなお仲間を見つけられたら嬉しいです...!

もくじ