10/4 (日) 欲望は、何食わぬ顔でまだ、いる。

日記

午後。小さい人とお出かけ。お気に入りの科学館で遊んでから、夜ごはんのパンを調達。
私はもともと、LUCKY BAKERYというお店のメロンパン狙い。外は控えめにざらめも乗っており、ざくっとしているのに、中は何も入っていないくらい軽い。そのコントラストがたまらなくツボで、メロンパンに心が定まっている時は必ず来る。小さい人は、どうやらしょっぱい気分のようで、惣菜系ベーグルを選んだ。見ていたら私も塩気を欲して、ダイスチーズが入った小さめのパンも、買った。大きい人にはミルクフランスを頼まれたのだけれど、どうも、ない。
確実にある店、アンデルセンへ向かう。街の中心地にあるからなのか、ここはいつも人が多い。トレーを取るのにも少々苦戦して、いざ。すっと長めのミルクフランスが、早めにお出迎え。「あったよ!」と、小さい人もはしゃぐ。よしよし。これで無事任務完了。のはずが、ガラスケースに収まるパンたちを眺めていたら、当たり前に「もっと買おうー」という気持ちになる。もともとパン好きだからなのか、単にお腹が減っているからなのか、「今日はもうどうにでもなれ」という荒っぽさからなのか。とにかく、勝手に、ひとり秋のパン祭り開催を決めた。
シナモンのデニッシュとカレーパンをカゴに入れ、「食べなきゃいけない残り物もあるけど…」と、一瞬よぎる。でも、「まいっか」が、勝つ。残り物だって食べてやるさ。
小さい人には、大好きなスイートポテトを買った。ここはパン屋さんだけれど、ケーキや焼き菓子、おしゃれなデリもあって、抜かりない。
帰り道、小さい人が、「お腹すいたー」とこちらをちらりするので、1店舗目で買った小さめのパンを一緒にかじる。ごろっと入ったチーズがもにゅっと歯を包んできて、たまらない。小さい人も、最高のえびす顔で大事に食べた。
家に着いて、大きい人にミルクフランスを贈呈。小さい人をお風呂に入れ、早めに夕飯。私は、申し訳程度に残り物の野菜を胃に敷き、メロンパン、カレーパン、シナモンのデニッシュを食べた。小さい人は、「手がベタベタだ〜」と言いながら、野菜たちと合わせてベーグルを嬉しそうにむんぐむんぐする。スイートポテトは、お風呂が上がってすぐ、おやつにしていた。
惣菜パン、菓子パンを3つ食べて、気付く。全然無理だぞ。欲望は、何食わぬ顔でまだ、いる。大きい人に、「おさまらないのだー」と嘆くと、ノリの良い2人はなんと「じゃあナゲット買う?」と、マック祭にも付き合ってくれた。私と小さい人はポテナゲ大を分け合い、大きい人は北海道産じゃがペッパー月見セットとナゲット。締めには、3人でマックフルーリーの明治アーモンドチョコレート。大きい人のナゲットもほとんど私の胃に集約され、さっきのパン3つは肉に塗り替えられた。
月曜日のための日曜日じゃなく、日曜日をただ日曜日として楽しんだ夜。最近は、わりと自重主義で過ごしてきたから、まあー果敢に羽目を外した。
思いがけないスペシャルなパーティーに、小さい人も楽しそうだった。

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この記事を書いた人

改善愛好家が、気付きや学びをもとに"より善く生きるコツ"を綴っています。
可笑しみのある人を目指しながら、未完成で進行中。

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