朝ごはんのひじき煮を食べながら、「お下がりってどういう意味?」と小さい人が聞く。「お兄ちゃんお姉ちゃんが使ってた物を、弟とか妹がまた使うこと。上の子から下の子に下がってくるからお下がりって言うの」初めてお下がりについて説明した気がする。ひとりっ子だと、なかなか出くわさないワードだ。「あ~!そういうことか!なんで聞いたん?て聞いて」どうしても話したいことがあるのだろう。強制質問に応じる。「なんで聞いたん?」「昨日玄関で、はのちゃんの靴が新しくなってたから買ったの?って聞いたら、ううん、お姉ちゃんがいるからお下がりもらったのって言ってて、お下がりってどういうことだろう?って思ったんよ。だから聞いた」説明が完璧だなあ、おい。
テストを終え、2週休んで久しぶりのスイミング。次のテストに向けての練習が始まる。深いところで、3回連続「ぶくぶくーぱあっ」ができるかどうかがミッションだ。前回のテストは、水中に台を置き、深くないところで1回できればOKだったから、それに比べると随分ハードだ。怖さを越えて、しっかり潜らなければならない。
ギャラリーから観ていると、今日は先生に手を握ってもらいながら、3回、頑張っていた。ちょっと前までは、先生がやってみる?と聞いても、首を振ってやらなかったのに。勇気が伝わってきて、ひとり涙ぐむ。
「まいたけちゃんがやってみたらって言ってたから挑戦したよ」ピカッと笑って、小さい人は帰ってきた。
午後は、図書館に本を返却。最近では、毎週足繁く通い詰めている。新しくできた大型の図書館で、検索機を使ってもお目当ての本を見つけるのは難易度高め。だから事前に予約できるシステムが、ウォーリーを探す前に、本人から名乗り出てくれるくらい、有難い。予約がいっぱいでなかなか借りられないことも多いけれど、このシステムとの二人三脚を楽しんでいる。
大型絵本を何冊か読んで、ゴンチャ。先週も来たのに。最近は小さい人と一緒に、タピオカに召されている。
前回とは違う味がいいとのことで、黒糖烏龍ミルクティーに、パールとナタデココを追加した。なるほど。烏龍の感じが、台湾を思わせる。紅茶よりも気分が増し増しで、好きだぞ好きだぞ。
さて、タピオカとナタデココの組み合わせはというと、これが、合う。もんちょもんちょした曖昧な食感の中に、コリコリとした存在感がでんっと現れる。一見、ぶつかってしまいそうな気がするのに、まさかの友好条約。最高だ。
ただ、問題が起きた。おいしおいしいと勢いよく飲んで残ったのは、ほとんどがナタデココ。氷に隠れている様子だけれど、ちゃんと見つかっている。長細くカットされたナタデココは、ストローとの相性が良さそうなのに、これが全くの甘読みで、全然吸えない。スポンスポン来てくれない。力任せに吸うと、ズゴっという音と共に、ストレートに食道へダイブ。むせる。小さい人はそれを見て、「細長くじゃなくて、タピオカみたいに丸く切ればいいのにね」と、全力の味方。確かに、タピオカは狙って吸ったら素直にぬいーんと来てくれる。同じような形状ならばいけるんではないか。周りを見るに、我々のような苦戦の仕方をしている人はおらず、みんなゴンチャの申し子なのかもしれない。
結局回収し切れずに、ごちそうさまでした。すると、ゴミ箱に捨てに行ってくれた小さい人が、「タピオカもナタデココも残してる人いなかったよ!」と、目をまんまるにして帰ってきた。
次からはやっぱりタピオカ2人前だねと、ゴンチャのアワーカスタムが定まった。
10/17 (土) みんなゴンチャの申し子なのかもしれない。

