今日は、スイミングスクールの体験会。一時期、あまりにも水を怖がって、お互いお風呂が恐怖時間になったから、年長のタイミングでちょっと行っときますかということになった。小さい人自身も、「このままでいいわけがない」と途中からメラメラし出して、ここ2ヶ月くらいで水と随分仲よしになれた。不安と楽しみを半々に飼って1週間過ごし、今日。
スタッフさんに言われた通り、女子更衣室で水着に着替え、帽子もゴーグルもバッチリ。よし!っとプールサイドに向かう。ところが、大きなプールに、場慣れしたお兄さんお姉さん、響き渡るにぎやかな声に圧倒され、固まる小さい人。眉も口も下げて、首をふるふる。「こわいぃぃ…帰るぅ…」と、今すぐにでも結界しそうな予感。そこへ、先生が来てくれて、「緊張しとる?大丈夫だよ」と、優しく手を引いてくれる。「大丈夫!見てるからね」と、そっとバイバイして、相方の大きい人とギャラリー場所へ。GPSでもついてるか!?と思うスピード感で小さい人はこちらをキャッチし、ぶんぶん手を振ってくる。「もう笑ってる…」と、光る順応性と、先生の和ませ力にいい意味で呆然とする。先生の話を一生懸命聞いて、我々にもしきりに手を振って、通常コースのお兄ちゃんお姉ちゃんにまじって準備体操。ついさっきまで結界を張りかけていた人が、何事もなかったみたいに首をぐーるぐる回している。
体験会の子は、どうやら3人。アームヘルパーをしっかり装着し、ギャラリーに1番近いコースで、女性の先生とスタート。コースの縁に座って、頭にパシャパシャ水をかけるところから始まり、小さい人は序盤からめちゃめちゃ楽しそう。プールの中にあるステップ台のおかげで、「深かったらどうしよう」という不安は吹き飛んだ模様。何がすごいって、先生のほぐし力。わんわん泣いている子も巧みに巻き込んで、あっという間に夢中にさせてしまう。小さい人々は知らぬ間に、水に慣れていく。アームヘルパーをつけている安心感が背中を押しているとはいえ、深い方から呼ぶ先生のもとへ、すい〜っと泳いでいくまでになった。大きい人と、「すごいなあ〜」と、腕を組んでうなる。練習の甲斐あって、小さい人は水に顔をつけて30秒踏ん張れたらしい。「水無理!の時期に来ていたら、たぶん本気で無理だったよね」と、大きい人と顔を見合わせる。急がせなくてよかったなあと、じんわり思う。
45分の体験会を終え、更衣室で小さい人を巻き取る。「ずっと、帰りたくない、まだやりたいって言ってました」と、先生。「てぃのちゃん、30秒も水につけられるんだね〜。コーチびっくりしたよ〜」と、小さい人はうんと褒められて嬉しそう。見るからに楽しそうだったけれど、そんなに楽しかったとは。勇気を出して来て、本当によかった。「また来たい!」と目を輝かせるので、週1土曜日のコースを申し込んだ。家族のイベント事なのに、小さい人はめきめき成長するというおいしさ。最高だな。レッスンの振替もできるとのことだから、「たまには休んで、朝から遠出とかもしようね」と、お出かけ欲も健在のまま帰る。
お昼は、「スイミングが終わったらマック食べたい」という小さい人の要望通り、お家マック。ただいまのハッピーセットが大好きなサンリオのおもちゃだから、2つ頼んだ。まだ桜が見えるキッチンカウンターに、狭いけど椅子を並べて、お花見ハンバーガー。大きい人々は気を盛り上げて、白ワインも拝借。「お店だったら、白ワイン飲みながらハンバーガーは食べられないからね」と、すでに知る家の底力をさらに底上げして胸を張る。自由をがぶ飲みさせてくれる家が、3人とも大好きだ。おもちゃは、キティちゃんとキキララだった。
ほろよいでウィンドウショッピングして、欲しかった薄いブルーのサングラスはちゃんとショッピングして、夜は近所のイタリアンバル。今日は頭までワインに浸かって、チーズには頭からダイブして、陽気に夜道を散歩しながら帰った。「もう、てぃのちゃん水こわくない!」と、小さい人は何度も言っていた。
4/18 (土) 家族のイベント事なのに、小さい人はめきめき成長するというおいしさ。

