昨日、そよちゃんのバースデープレゼントをお手製した小さい人。お手紙と、ビーズのブレスレット。写真。愛がもりもり。朝、会うなり、「お誕生日おめでと!」と、密度高めに手渡しした。
今日は、進級して、初めての年長懇談会。メインは、今年度の役員決めだ。幹事と、図書委員と、ベルマーク委員。事前に、幼稚園アプリで立候補者を募っていたのだけれど、私は出さなかった。最後の1年、何か貢献した方がいいのかな、とは思いつつ、年間を通して密に集まる現実に怖気付いて、勇気が出なかった。なんせ、私は人との関わり方が下手くそだ。いまだに毎日の送迎でちょっと緊張する。顔を合わせて話すことが、どうにも得意じゃない。
だけど、新しい会長候補のお母さんの話に、胸を打たれた。親同士の関わり、社会的な繋がりを見て、子どもたちは育つ。大人たちの関わり方が、そのまま子どもに影響する。お友だちを許せたり、助けたり、そういうことを大人の背中から学ぶと思う。と、遠慮がちに、だけど言葉の芯だけがまっすぐ熱かった。中学になれば、本当に手が離れてしまう。だから今、自分にできることをやってみたい。
なんだか、憧れた。子育てに芯があって、構わず行動できること。でも、そう話しながらも、「それぞれ事情があるから、負担になる形にはしたくない。どんどん変えていきたい」と柔らかく続ける姿が、すごく、すごくかっこよかった。幼少期が、他のあれこれを丸投げにしてでも大事な時間だということを、私は全身で思い出した。そんな話を聞いてしまったら、なんか力になりたくなってしまう。気付いたら、いつも仲よくしてもらっている2人と顔を見合わせて、「やろうか」と、言っていた。
大変なことを共にする覚悟ができたら、変なスイッチが入った。さっきまで探り探りだったくせに、気付けば信じられないくらい馴れ馴れしく話している。流れで年齢を聞かれて、盛らずに明かすと、「えーーー!今年1番びっくりした!」と、いい悲鳴が上がった。これはもう、絶対に老いに負けられない。
夜、小さい人が寝際に、「大好きだよ」と愛情を置いていく。「好きよてぃのまる」と返すと、「好きよまいまる」と、まいたけをちゃっかりアレンジしてきた。「かわいいね。てぃのまるも、まいまるも」と、暗闇でこそこそ笑う。
仕事をしながら、昼間の懇談会のことを思い出した。小さい人と過ごせるこの濃い時間にも、ちゃんと終わりがある。だからこそ、今できることを、もう少しやってみたい。人生を近くに置いて、ひとりぽろぽろした。
4/17 (金) 人生を近くに置いて、ひとりぽろぽろした。

