今日は、先月から心待ちにしていた、あんずちゃんファミリーとのお出かけ。
小さい人とあんずちゃんは年中組のクラスメイト。私は、勝手にあんずちゃんファンでいたのだけれど、お母さんがきっかけをくれて、この秋にお友だちになれた。それから、顔を合わせる度に交信し合う仲になれて、最後の1年も深めたいなあと、淡い恋心のようなものまで秘めていた。のに、急に、別れがやって来てしまった。この3月末で社会を去ると知り、小さい人の協力も得て連絡先を飛ばしたところ、なんとお返事が返って来て、飛んで跳ねて今に至る。春爛漫。しかも、「お母さん呼び」から「名前呼び」にまで昇格したものだから、私の春が爆発している。
さて、前々から、お花見いいね〜と話していたのだが、お天気が少しご機嫌ななめの予報だったから、アウトレットで遊ぶ。10時半に拾ってもらう段取りだったから、今日ばかりは春の気の緩みをしっかり畳んで早起き。
家事に朝活にと動いていると、なーちゃんから「てぃのちゃんてシール帳持ってる?あんずが今ハマってて、もしてぃのちゃんも持ってたら、交換なしの見せ合いっこな感じってさせてもらえたりする?」とLINEが来ている。あーうちもやっておけばよかった〜の気持ちを一旦仕舞って、「うち持ってないんだ〜。でもぜひ見せてほしい!喜ぶと思う!」と返信。小さい人には、「あんずちゃんシール帳やってるんだって!だからシール喜んでくれるかも!」と、鼻息を荒くして報告。実は、前、お手紙と一緒にシールをいっぱいもらったから、お返しにシール詰め合わせセットを用意していたのだ。あんずちゃんに似合いそうな、シマエナガのシール。一応こっちも言っておいた方がいいかな?と思い、「子どもたち4人分のお菓子を勝手に用意しちゃったよ〜」と伝える。気合い十分に、そわそわと待ち合わせ場所へ。
久しぶりに顔を合わせるからちょっと緊張して、でもなーちゃんが車から降りてきて、両手を広げててぃのちゃんを受け止めてくれたのを見て、ふっとほぐれた。あんずちゃん、しぐれちゃん、さくらちゃん3姉妹もにこにこ迎えてくれて、嬉しい。いざ出発!
車内はミニオンの声がこだまし、みんな夢中。車に乗り慣れていないうちの小さい人が、ちょっとふがふがし始めた頃、到着。少しは外の遊具で遊べるかな?と思っていたけれど、世界は徐々にしっとりしてきて寒さもあったから、有無を言わさず室内の滑り台へ。小さい人はあんずちゃんと手をつなぎ、るんるん走っていく。しぐれちゃんは、お姉ちゃんたちに置いていかれながらも必死に食らいつき、さくらちゃんはベビーカーですいすい。5歳、3歳、1歳の、三者三様のスタイルが新鮮で、面白い。なーちゃんに聞いていた通り、上の姉妹はプチゲンカが勃発したけれど、みんなそれぞれのペースで滑り台を楽しんでいる。途中、滑っていきそうになるさくらちゃんに腕をつかまれた小さい人は、びっくりしたのか手を引き剥がしてしまい、さくらちゃんはズルズルと滑り落ちていく。やっちゃったな…という顔で滑り降りてきた小さい人に、「あの状況は手離しちゃいけんよ。さくらちゃん頭から落ちちゃったら大変だよ」と、危険を伝える。すると、「ちぎれるか思ったんだもん…」と、カタコトで目に涙を溜めた。洋服か腕か、どっちのことを言っているのかはわからなかったが、「ちぎれたとしても、小さい子は守らないと」と、急にそこまで!?のことを口走る自分に若干ビビる。とはいえ、「そういうものなのだ」と、肌に染み込ませておくのは大切であろう。小さい人も、「うん」とうなずく。今日のこの時間がなければ知り得なかった小さい人の姿。尊くて、やっぱり愛おしい。
最後はみんなにっこりで終え、お昼はフードコートでマック。大きめのソファ席をゲットし、さあさあ買いに行こうというところで、誰がどこに座るかで揉め出した。「おぉ!これYoutubeで見たことある感じだ」と、我が家では起こり得ないいさかいが目の前で起きて、ちゃっかり興奮する。「もうどこでもいいから〜!」と、見守りながら、ちゃっちゃ裁くなーちゃんもかっこよくて、ドラマを見ているみたいだった。
それぞれのセットに向き合いつつ、大人はおしゃべり。県外出身だと思っていたなーちゃんが広島出身だと知って驚き、私が新潟出身だと話したら、「新潟!?遠いー!だから色白いんだね!」と、それ以上に驚いていた。お酒の話、子育ての話、小さい人々の好きなこともたくさん話して、あんずちゃんのシール帳にも、小さい人と「かわいいかわいい」大興奮。シマエナガも喜んでくれて、嬉しい。
みんながマックし終えた頃、お菓子を召喚して、「今日はもう特別だね〜」とおのおのおやつタイム。小さい人はしぐれちゃんと波長が合うのか、2人で缶の形をしたピーチラムネをピノキオみたいにしてゲラゲラ。つながりはさ、超えるよね、年齢。
小さい人は気持ちが乗ってきて、「あなたの鍵は、水色でしょうか?それともピンクでしょうか?」と、急に金の斧・銀の斧でなーちゃんをマイワールドへ誘う。かれこれ30分くらいなーちゃんが回答者になってくれて、小さい人としぐれちゃんは活況している。その間、私はあんずちゃんとシール帳で仲を深めた。3姉妹のこともなーちゃんのこともたくさん知れて、小さい人がおすそ分けしてくれたお菓子はおいしくて、終始嬉しい時間だった。
さて、あんずちゃんの提案で、ダイソーにシールを買いに行き、小さい人もシール帳を作りたいということで、ハートとリボンのかわいいシールをゲット。トイザらスでもあれこれねだられたが、そこは目で楽しむ。
そうこうしていたらあっという間に16時。そろそろ帰る雰囲気を出すと、あんずちゃんと小さい人は「まだ遊びたい!」と幼児の主張。「そうなんだけどさ、そろそろ帰らないと、帰宅ラッシュにぶつかっちゃうんだよ〜」となーちゃんが説明すると、「じゃあ明日も来よ!明日もここで遊びたい!」と食い下がる。「明日も!?すごいね、楽しかったんだね〜」と曖昧に返したら、「ねえいいよね!?明日も遊ぶよね!?」と、グレーは納得しない様子。なーちゃんと、「じゃあ相談しておくね」となんとか切り抜け、車に乗り込む。雨は完全に強気モードだけれど、みんなでいると、不思議と強ければ強いほど盛り上がる。
小さい人の希望で、すみっコぐらしでスタートした帰路。だけどあまりにのんびりで眠くなるぞということで、ミニオンの続き。疲れたのか、しぐれちゃんは静かに爆寝、さくらちゃんはぐすんぐすんしてきて、小さい人はごろんと、実家みたいな見方をしていた。拾ってもらった近所の薬局に着き、寂しさに髪を引っ張られたまま、バイバイ。「また遊ぼうね」と、あんずちゃんと小さい人はタッチした。
胸はいっぱいだけれど、腹の充電は2%。スーパーでお弁当を買って帰宅。このイベントを、自分事のように楽しみにしていた相方の大きい人にかいつまんで話して、余韻にぷかぷか。本当に、いい時間だった。
あんずちゃんが進呈してくれた、初期のシール帳を広げ、「今度は見せ合いっこしようね」と、シール帳をポチっとして、日常に戻った。
4/1 (水) つながりはさ、超えるよね、年齢。

