3/7 (土) とりあえず今日は、やさしいものが多すぎる日だった。

日記

5時25分のアラームを止め、光の速さでLINEを確認する朝。逃げも隠れもしないのに、指先は「急げ急げ」と興奮気味。
昨夜、あんずちゃんのお母さんから連絡が来た。あんずちゃんがお引越しすることを聞き、昨日、小さい人と私はありがとうのお手紙をしたため、「気が向いたら」と添えて連絡先も入れた。もし連絡をもらえるとしても春休みとか、新生活に慣れた頃かなと思っていたから、当日に繋がれるなんて夢みたいだ。お友だちにお手紙を書く時は大抵、小さい人が「書く!」と言うから、私はお手本係を仰せつかる。完全に裏方だ。だからもちろん、小さい人同士のやりとりになるわけだけれど、今回は私が巻き込み、威勢よく指揮を取った。だって、あの、ずっと気になっていたあんずちゃんのお母さんだ。思いを伝えない選択肢などあるわけがない。相方の大きい人もつぶやいていたけれど、まさか離れることになって、近付くことになるとは。「焦りはね、いっちばん危険!」とよく言い合うが、「いつでもはできなくなる」という焦りが、人に勇気をもたらしてくれるのだな。「嫌じゃなかったら遊ぼう」と返事があり、心はポップコーン状態。嬉しい嬉しい嬉しい。でもやりとりから察するに、あんずちゃんのお母さんはめちゃくちゃ心が綺麗なタイプだ。大丈夫だろうか、私。もう情緒がバンジー。
小さい人は、着替えながら、「今日から基本的にボクサーパンツにします」と宣言。じゃあ買い足そう。
さて、朝の生活を普段通りに進めるも、気付くといくつかすっ飛ばしている。どうやら頭もぱんぱんだ。ヨガで全てを入れ替えても、結局空っぽにはならなかった。
出かけるまで、昨日届いた「家族戦隊カジレンジャー」を読む。「普通の家族に見えるけど、実は秘密がある」と始まると、小さい人は、「うちだって普通の家族に見えるけどすごいんだもん!」と、ややライバル視。さすが王者獅子座。「どうすごい?」とチラリしたら、「朝早く起きて掃除をする!」と、「朝早い」ところがうちの持ち味だと声を張り、「そうだねそうだね」と愛でる。我が家のヒーロー活動は、大抵朝に始まる。
今日はバスと電車に乗って、親友並みの室内遊具へ行く。電車を降り、大きい人が間違えて帰りのホーム方面へ行こうとしたら、「なんで帰ろうとしてるんだよぅ!まだなんにもしてないじゃん!これからが楽しい始まりだよ!」と、小さい人のツッコミが愉快。
楽しく2時間遊び、スーパーで夜の仲間と日常を買い集め、帰宅。宅配ボックスを確認した大きい人が、「ねぇ、なんか届いてたよ!」とにまにまするから、「なに?!」と2人で見つめる。すると、なんと、幼児雑誌で応募した「なでっこライフのシナモロール」が唐突にやって来た。「えっ当たった!!当たったー!!」とぎゃーぎゃーする。去年末に、「抽選だから当たるかはわかんないけど」と第3希望まで書いて送り出し、そのまま忘れていたのだ。急にかわいい家族ができて、小さい人は疲れも置いてお世話に励む。なでなですると、「いっしょにのんびりしようよ」「だいじょうぶだよ。ずっとそばにいるよ」と、優しさで人生を揺らしてきてみんなめろめろだ。
とりあえず今日は、やさしいものが多すぎる日だった。

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この記事を書いた人

改善愛好家が、気付きや学びをもとに"より善く生きるコツ"を綴っています。
可笑しみのある人を目指しながら、未完成で進行中。

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