5/1 (金) 少しだけ、久しぶりに主人公になった気がした。

日記

2週間前から身構えていた臨時役員会。今年度の幹事、ベルマーク委員、図書委員の顔合わせなのだが、噂によると、どうやらなかなかの大所帯らしい。こっちは10人くらいでもどぎまぎするのに、私が請け負う幹事は、年長だけで10人超えだとか。そんなのもう、お遊戯できるレベルだよ。仲よしのお母さんたちも一緒だけれど、やっぱりこういう場は慣れない。心臓がずっと騒がしい。
大勢が集まった空間に飛び込む勇気はなく、15分前には着くように出立。それでも遅いんじゃないかと足は小刻みで、なんなら最後はちょっと走った。会場手前で仲よしのお母さんとばったり。それだけで、体の空気口がすっと開通した。
ほぼ1番乗りみたいな状態だったから、ひと足先に資料へ目を通す。こういう集まりの時、たいていテーブルと椅子がきっちり並ぶのだけれど、今日は地べただ。多少のくつろぎが背中をなでてくれる。
さて、続々と人が集まり、じわじわと密度が増していく。遠慮がきれいに円をつくったところで、会長候補のお母さんが作成してくれたレジュメに沿って会が始まった。自分がここに立っている理由、目指すもの、園との関わり方。道をしっかり示しながら、ちゃんと弱みもオープンにしてくれて、みんな黙ってひとつになった。
その後は、幹事、ベルマーク委員、図書委員に分かれて自己紹介タイム。幹事は全員で15人。幹事をやろうと思ったきっかけ、得意なこと、呼ばれたい名前。ざっくばらんに話していく流れらしい。自己紹介がお題付きだなんて聞いてない。頭は真っ白だったが、他の人の話に笑ったり、意外な特技にのけぞったりしながら、頭の中では高速タイピングが続いていた。
そして、いよいよ自分の番。終始どぎまぎ、あわあわして、発表としては立派に赤点だったけれど、ちゃんと知ってもらえた。小さい人の母としてじゃなく、自分自身を。自分のことを話す時間なんて、今となっては随分貴重だ。少しだけ、久しぶりに主人公になった気がした。
12時半、帰宅。お腹は減っているはずなのに、胸がいっぱいで何も入らない。嬉しかったんだな、関われたことが。でも、また話しすぎてしまった気がする。文章と違って、上出来だと思う日なんて、外の世界にはない。いつだって、いつになったって難しい。のどを通らないなりにお腹へ詰め込み、ひとしきり、はあーだのふうーだの反省会。ときどき、にやっとしては嬉しみに浸る。忙しい。
そこへ、大きい人が、出張から帰宅。2泊の予定が4泊になって、でも毎晩ビデオ通話していたから、「おかえり」っていうより、「おはよー」みたいな感じだった。

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この記事を書いた人

改善愛好家が、気付きや学びをもとに"より善く生きるコツ"を綴っています。
可笑しみのある人を目指しながら、未完成で進行中。

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